R 18フォトコンテスト入賞作品
R 18フォトコンテストにご応募いただきありがとうございました。
本コンテストの入賞作品をご紹介いたします。
審査員はフォトグラファー 大谷耕一氏、BMW Bikes編集長 櫻井伸樹氏です。
審査員により厳選された珠玉の作品をお楽しみください。
審査員の総評
応募作品は昼間や夜間などシーンもさまざまで、そして景色を入れ込んだ広い構図からR 18にフォーカスした構図など、写真としてのバリエーションにも富み、非常に見応えのあるものでした。審査の上では、R 18の存在感があるか、車両の特徴をおさえているかという点を重視して評価しました。
また、写真のピントや画素数など作品の質感も踏まえて審査をおこなっています。とはいえ、応募作品は力作揃いで良い作品を数多くご応募いただいたこともあり、賞の選考にはかなり時間をかけました。
オーナーのみなさんだからこそ撮影できた写真とあって、どの作品にもR 18シリーズの良さが際立っていた印象です。
最優秀賞
ひつじR 18様
まるで夏の夜の蒸し暑い空気を感じるような幻想的でダークな世界。その場の空気感が非常に良く出ている作品です。また、R 18を道路に対して少し斜めに置くことで、全体のボリューム感やエンジンのディティール等の特徴が良く出ていて、構図としてもかなり工夫されています。街頭とテールランプの対比も見事です。日常のどこにでもあるようなさりげない風景の中で、心の琴線に訴える写真として秀悦で最優秀賞に選出しました。
佳作
MT様
澄み切った青空とR 18のコントラストが素晴らしい作品です。爽やかな高原の心地良い空気がよく表現されています。この作品は縦画面で撮影したことで、風景やR 18など写真に必要な要素がより強調されています。また、撮影をした後の画像加工(コントラストや色調の調整)も非常に効果的な印象です。こうした加工は写真の表現手段として有効です。
佳作
おたつ様
富士山を望む雄大な景色と、存在感のあるR 18 Bが見事に調和した1枚です。R 18 Bを画面の少し左に、富士山を画面の少し右に寄せたことで、画面全体の安定感が増していることもポイントです。澄み切った秋の空とススキの季節感も良く出ていますね。撮影場所は有名な展望台の付近ですが、そこから少し外れた場所を選んでいて、撮影場所にも工夫が感じられました。
佳作
らららのしらら様
R 18 Transcontinentalの堂々とした風格をも感じる佇まいをうまく表現した迫力のアングルで、背景の観覧車との画面構成も素晴らしい1枚です。昼間ではなく、あえて夜に撮影する事で、独自の視点が強調されていますね。R 18シリーズは夜の街を走ると自分だけの世界にグッと入り込める車両ですが、そんな乗り手の視点が凝縮された写真に仕上がっています。